
「手しごと×素材感×空気感=無垢の家」
「手しごと」によって引き出された「素材感」、そしてその素材が醸し出す「空気感」。これら3つの要素が掛け合わさることで、単なる”住む箱”ではない、住まい手の心と体に寄り添い、共に時を重ねていく「無垢の家」
職人の技と自然の恵みが織りなす、本物の住まい
この方程式は、単なる言葉の組み合わせではありません。それは、日本の伝統的な家づくりにおける哲学と、現代人が求める心地よい暮らしの本質を捉えた、家づくりの理想形を表す言葉です。一つひとつの要素が掛け合わさり、互いを高め合うことで、工業製品では決して作り出すことのできない、温もりと生命感に満ちた「無垢の家」が誕生します。
1.手しごと:温もりと魂を吹き込むつくり手の想い
「手しごと」とは、つくり手によって、一つひとつの素材が丁寧に加工され、組み上げられていくプロセスを指します。工場での大量生産が主流の現代において、あえて「手しごと」にこだわるのは、そこに無機質な工業製品にはない、温もりと魂が宿るからです。
- 作り手の想い: 職人が心を込めて、丁寧な手作業の積み重ねは、家に作り手の想いや温もりを吹き込みます。住まい手は、床、壁の随所に残る手仕事の痕跡から、家への愛着をより一層深めることができるでしょう。
- 唯一無二の空間: 手仕事による家づくりは、住まい手の要望に細やかに応えることを可能にします。既製品を組み合わせるのではなく、その土地の気候や風土、住まい手のライフスタイルに合わせて、世界に一つだけの空間を創造します。
2.素材感:五感で感じる、自然の恵み
「素材感」とは、木、土、紙、石といった、自然から生まれた素材だけが持つ、本物の質感や風合いで、見た目の美しさだけでなく、私たちの五感に心地よく働きかけ、日々の暮らしを豊かに彩ります。
- 無垢材の魅力: 無垢材は、”生きている”素材です。素足に触れるとほのかに温かく、調湿作用によって室内の湿度を快適に保ち、夏はさらりと、冬はぬくもりのある空間を生み出します。また、年月を経るごとに色艶が深まり、傷や汚れさえも家族の歴史を刻む”味わい”へと変化していきます。
- 本物の質感: ビニールクロスや合板フローリングにはない、無垢材の木目や節、珪藻土との塗り壁が持つ独特の陰影は、空間に奥行きと安らぎを与えます。光の当たり方や季節によって表情を変えるその様は、日々の暮らしの中で新たな発見と感動をもたらしてくれます。
3.空気感:心と体を癒す、清浄な空間
「空気感」とは、その場にいるだけで感じる心地よさや安らぎのことです。自然素材が持つ機能と、光や風を巧みに取り入れることで、「無垢の家」ならではの清々しく、健やかな「空気感」が生まれます。
- 清浄な室内環境: 無垢の家でつかっている本物の無垢材や珪藻土には、化学物質がゼロなので、酒蔵、味噌蔵のように良質な空気環境により、活性酸素をとりのぞく酸化を抑制して食品などが腐りにくくなり、住む人にも生活習慣病にいい影響があります。それと優れた調湿作用により、カビやダニの発生を抑制し、アレルギーやシックハウス症候群のリスクを低減します。深呼吸したくなるような、きれいで安全な空気は、家族の健康を守る上で何よりも大切な要素です。
- 心地よい静けさと光: 自然素材は、音を柔らかく吸収・反射するため、家全体が心地よい静けさに包まれます。また、珪藻土の壁は柔らかく光を反射し、室内に穏やかな明るさをもたらし、心を落ち着かせてくれます。
このように、「手しごと」によって引き出された「素材感」、そしてその素材が醸し出す「空気感」。これら3つの要素が掛け合わさることで、単なる”住む箱”ではない、住まい手の心と体に寄り添い、共に時を重ねていく「無垢の家」効率や合理性だけでは計れない、真の豊かさを教えてくれる住まいです。

松山市土居田の無垢の家
ショールーム
手しごと×素材感×空気感
ご体感いただけます。
壁 無垢の珪藻土
床 屋久島地杉フロアー
キッチン ソリド(セメント)オーダーキッチン
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アールドットスタイル
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